剣道講座
其の八(2)
足の裏について

都が訴えていた足の裏の痛み。これは、練習で足の皮がめくれることで生まれる痛みで、剣道の名物の一つだ。
硬い板張りの床を、摺り足で激しく動くのだから、当然足の裏の皮はだんだん硬くなる。そしてこれを繰り返し、臨界を超えると、皮が一気にめくれるのだ! これは相当に痛い! しかもグロい! だが、これを繰り返さなければ強靭な足の裏の皮は生まれない。(硬くなっても、さらに皮がむけるというループに陥ることが多い)
年頃の女の子にとっては、迷惑極まりない名物と言えよう。ちなみに出血した際は、絆創膏やテーピングで応急処置をする。


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