剣道講座
其の四
足捌きについて(1)(基礎編)
剣道において、足捌きは非常に重要な移動テクニックの一つである。まず両足を揃えた後、左足を90度傾け、つま先を支点にしてかかとを回転させる。これが基本の足の構えだ。この際、両足の間隔を適度に開き、左足のかかとを浮かせることで相手の攻撃に素早く対応できるようになる。そして、そのまま足の配置と構えを維持しながら、足の裏と床がなるべく離れないように移動する方法を『すり足』と呼ぶ。すり足はすべての移動の基礎となるので、これがスムーズにできないと、まともな試合はできない。
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